オナキニストの激坂チャレンジ(苦労坂&子ノ権現・南)。

先週土曜に行ったヒルクライムについて、書いてみます。
もしかすると、この記事を参考にする人も、出てくるかもしれませんし。
なお、写真が一切ないのは諸事情によるものなので、そこはご了承くださいませ。

まず、行き。

さいたま市某所の自宅を出、飯能の山の方に向かいます。
飯能は実に12年振り。
所沢の航空公園の少し先あたりまでは、昨年御岳山に向かう時に通ったので、記憶ありますが。
その先は、入間市駅付近以外は、あまり記憶に残っていなかったです。
東飯能駅で休憩をし、さらに西へ。
まず挑むは、東都飯能カントリー倶楽部へと向かう坂道。(通称:苦労坂)
しかし、そこに向かう時点で脚がすでに軽く痙攣しており、その上、スタート地点まで迷う始末。
その後なんとスタート地点に着くも、決して良いコンディションではありませんでした。

苦労坂、登坂開始。

最初から、激坂という程ではないものの、そこそこの坂がずっと続く感覚でした。
長丁場なので、ひたすらシッティング(座り漕ぎ)で粘る。
しかし、脚がつりそうなのと、なかなか見えそうにないゴールに、あえなく脚つき。
その後、歩いてカントリー倶楽部まで行き、同じ道を歩いて下ります。
下りは、脚つきしたところまで8分、そこからスタート地点まで5分。
4割弱しかこなせていないことが判明。
以前敗退した葉山教会や御岳山の滝本駅までの道よりも、明らかに難敵だと感じます。
それで、この後に子ノ権現と鳥居観音を考えていたが、どうしようか悩みました。
苦労坂制覇し、意気揚々とそれらに挑むつもりでしたが。
悩んだ結果、とりあえず子ノ権現をやれるところまでやってみようということになり、そこへ向かいます。

子ノ権現、登坂開始。

どこから開始かよく分からなかったが、手前4~5kmあたりから脚つきなしで挑みます。
残り1.8kmの表示を発見してからが本番らしく、そこから慎重に進む。
「もう1kmくらいは漕いだはず」と思った直後に、残り1.5kmの表示を見掛け、愕然とします。
それでも粘り強くシッティングで漕いでいると、キツいながらも、あまり息が切れなくなってきました。
セカンドウインドだろうか?
鼻呼吸でも平気なくらいの呼吸です。
残り1kmら辺で平坦な道があるので、そこをスローに走りながら休みつつ、後半に備えます。
そこからしばらく行き、残り300mの看板を発見。
思ったより早くその看板に至ったので、「これは行けるかも」と思います。
しかし、そう思った直後のワインディングに大苦戦。
そのワインディングは何とか立ち漕ぎでクリアするも、そこから数十mあたりで耐えきれず足つきしました。
その後、ハイキング客の姿を見つつ、子ノ権現まで徒歩。
一番キツいところまで自転車で行けなかったものの、先程のカントリー倶楽部の坂ほど難関には感じません。
苦労坂を登った経験が、この坂にも活きたかもしれない。
葉山教会よりキツいも、滝本駅ほどではないという実感です。

帰り。

鳥居観音は拝観料が無駄になるだけになりそうなので、今回は断念。
子ノ権現の坂道を、勾配があるところは歩いて下り、緩いところだけ自転車に乗ります。
下りの道中、ロードバイクに乗って休憩している外国人女性を発見。
改めて、そういう道なのだな…と感じます。
帰り道は、ちょっとした坂で脚がつりそうになる始末。
入間市駅近くの坂は、自転車を降りて歩きました。
吐き気も催してきたので、「これはマズい」と思ったものの、ミネラルウォーターを飲んだら両方治まった様子。
そこからは…まあ、尻や手は痛かったが、特に危なげなく帰れました。

帰宅後。

アイスを食べ、さらにミネラルウォーターをカブ飲み。
その上で体重を測ったものの、普段より1.5kgも軽い。
なので、帰り道はどれだけ脱水していたんだろうな…と、その時に初めて分かりました。
そりゃ、脚がつりそうになるワケだ。

総括。

ということで、普通に考えたら惨敗です。
ただ、これはある意味、勝利かもしれません。
『思考は現実化する(アクション・マニュアルつき)』に、日本の第二次対戦敗戦は勝利という記述があったので、そう考えることにしました。
ちゃんと対策すれば、子ノ権現は何とかなりそうです。
なお、今回使用したのは、外装6段変速の軽快車
フロント39Tで、リア28-14Tだと思います。
おそらく、それで今回のヒルクライムに挑むのは、常識はずれでしょう。
それだけに、ちゃんとしたマシンであれば、どれだけやれるのかという希望もあります。
暗峠も、夢じゃないかもしれない。

オナ禁との関係について。

知るか(笑)
ただ、激坂トライはオナ禁する様になってから始めたし、オナ禁とも無縁ではない印象です。
ちゃんとした根拠がないので、主張まではしませんが。
当初はのぞき坂でさえ、「これ、登れるのか?」と思いました。(今回のオナ禁20日経過した辺りの話。昨年2月)

では、終わります。